収録曲
01, 夜空にキスして天国を探せ
02, P.O. BOX 496
03, 風の吹くままリバーサイド
04, メロンとリンゴにバナナ
05, 野良犬が消えちまった
06, 一匹狼カンバックホーム
07, Low & High
08, マジックマジック
s-ken & hot bomboms 『P.O.BOX 496』
Masanori Kamide
“S-KEN Punk Old Dicks”
s-ken名盤サブスク配信化
s-ken & far east sessions
by hiroki.nishioka
去年、結成37年目にして新作アルバムリリース、ワンマンライヴも開催したs-ken & hotbomboms
(エスケン&ホットボンボンズ)、9月末にオリジナル・メンバーでキーボード担当の矢代恒彦が死去、休止状態だったがs-kenは新たなユニットで動きだすことになった。その発端はここ数年、s-kenが注目していた裏浅草、山谷、吉原、南千住、南千住界隈など東京イーストリバーサイド中心に新たなサロンが次々に生まれていて、最新作にもそのエリアについて歌った「風の吹くままリバーサイド」という楽曲を作詞作曲していることに関連している。これまでの東京のニューカルチャーは原宿、青山、西麻布、渋谷、下北沢などウエストサイドを中心におこってきた。近未来、今度はイーストサイドからニューカルチャーが勃興してくると公言しているs-kenだが、新たに東上野の路地裏から廃工場をリノベーションした新たなサロン、“YUKUIDO工房”が立ち上がってきたことを知って“s-ken & far east sessions”という新ユニットを結成しライヴを再開することを決断した。
新ユニット“s-ken & far east sessions”のパーマネント・メンバーはhot bombomsから佐野篤(Ba、Perc、Celloなど)とヤヒロトモヒロ(Perc)。初ライブの5月14日のステージは、ゲストも多彩、すでにイーストリバーサイドのを活動拠点にしているEGO-WRAPPIN' の森雅樹、やはり隅田川リバーサイドでソロパフォーマンスを展開しているスティールパンの第一人者、原田芳宏、長年s-kenがプロデューサーとして関わってきたンガー&ソングライター、中山うり(Acc、Tp、Vo、Cho)などが参加することになった。